集合住宅
(マンション)
災害発生後にマンション居住者が自助と共助で生活を継続するために、救命救護のためAED(自動体外式除細動器)や、停電に備えた非常発電機用燃料貯蔵システムがあります。
物流
(物流倉庫)
近年、地震や大雨、降雪が交通や物流に甚大な影響をおよぼすケースが急増しています。 物流は支援物資供給の命綱となるため、「いつ何が来てもおかしくない」という考えのもと、燃料設備や発電機を準備することが重要です。
給油所
(ガソリンスタンド)
災害時の燃料確保は大変困難となります。自前の自家給油設備や非常発電機用燃料貯蔵システムを備えておくことで、運営者車両(従業員含む)、緊急車両(警察、救急車、自衛隊)に燃料・電力供給し、迅速に対応できます。
鉄道
鉄道は、私たちの生活において非常に重要な公共交通機関です。災害や事故の発生により電力が止まってしまった場合、保守車両の稼働および夜間の保線作業には、保守車両用燃料施設が必須です。
ー BCP対策とは -
BCP(事業継続計画)とは、企業が自然災害、大火災、テロ攻撃などの緊急事態に遭遇した場合において、事業資産の損害を最小限にとどめつつ、中核となる事業の継続あるいは早期復旧を可能とするために、平常時に行うべき活動や緊急時における事業継続のための方法、手段などを取り決めておく計画のことです。
ホテル
一般的な工場や会社と違い、ホテルは民間に広く知られた施設であり、緊急時は避難先として近隣住民が集まることが想定されます。また、復興に向けて工事がおこなわれる際は拠点としても活用され、長期にわたって拠点機能を保持し続けることも重要です。